「MiniTool Power Data Recovery Free」の試用レポート

データ復元ができる「MiniTool Power Data Recovery Free」を試用する機会があったのでレポートする。

<MiniTool Power Data Recovery Freeのダウンロード>
MiniToolのサイト(https://jp.minitool.com/data-recovery-software/free-for-windows.html)からインストーラー「pdr-free-online.exe」をダウンロードする。

<インストール>
インストーラー「pdr-free-online.exe」を実行するとインストールが始まる。


64bitではないためx86フォルダにインストールされる。
C:\Program Files (x86)\MiniToolPowerDataRecovery

<起動>
起動すると「論理ドライブ別」と「デバイス別」にデータ復旧する対象を選択することができる。

「論理ドライブ別表示」

「デバイス別表示」

<スキャン>
「論理ドライブ別」で「E:ドライブ NTFS 465.76GB」を選択して、スキャンを開始する。


E:ドライブの容量が約465GBだったが、スキャンに要した時間は約45分位だった。
つまり、HDDの場合1分間で10GB程度のスキャンができると考えられる。
もし、SSDのスキャンであればもっと早く終わる可能性があるだろう。

<スキャン結果の表示>
スキャン結果は、「パス別」と「タイプ別」で表示することができる。

「パス別表示」

「既存ファイル4653」に対して、「削除されたファイル90480」と「紛失したファイル122236」の数が膨大だということに驚いた。

「タイプ別表示」

<ファイル復元の成功例1>
パス別表示」で、「紛失したファイル(122236)」の中の「Rawファイル(4457)」を選択する。
ここで、赤い「!」印がついたファイルがありプレビュー表示できた。

プレビュー表示を利用するためには「ファイルプレビューア」をダウンロードする必要がある。

「パス別表示」

先頭に表示されていた「復元された_jpg_ファイル(1).jpg」を右クリックして「復元」を選択して実行すると、jpgファイルが復元できた。

「復元されたjpgファイル」

<ファイル復元の失敗例>
「タイプ別表示」で、「画像」「jpg」を選択し、さらにファイルサイズ「1601-2000」を選択する。
「リスト表示」と「サムネイル表示」を切り替えることができるようになっている。

「リスト表示」

「サムネイル表示」

ここで、ファイル名やサムネイル画像に赤い「x」印が付いた「CD_BuffaloSF1.jpg」を選択して、プレビューしたがFailedとなった。
さらに、右クリックして「復元」を選択して実行したところ、jpgファイルは出力されたが、画像として表示ができなかった。

<ファイル復元の成功例2>
同様に赤い「x」印が付いた「bttn020.gif」というファイルは、プレビューも可能で復元もできた。

「復元されたgifファイル」

<感想>
「MiniTool Power Data Recovery Free」は、使いやすい復旧ソフトだという印象を受けた。
特に、プレビュー機能で事前にファイルの内容が確認できるところが良い。
今回はドライブ全体を対象としてスキャンしたが、実際には復元したいファイルの存在していたフォルダーやファイルの種類が分かっているので、もっと短時間で簡単に作業ができると思われる。

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