“捜査官ガラーノ” / “前線 捜査官ガラーノ” by パトリシア・コーンウェル

捜査官ガラーノ (講談社文庫)

前線 捜査官ガラーノ (講談社文庫)

捜査官ガラーノ

前線
   

パトリシアコーンウェルの新シリーズだが、Amazonなどのレビューをみるとあまり評判が良くない。その理由は有名な検屍官シリーズと比較して云々というものが多いようだ。幸い?検屍官シリーズは読んだことがないので、そういう先入観なしで読むことができた。
シリーズ1話「捜査官ガラーノ」を読んだのは約半年前、シリーズ2話「前線 捜査官ガラーノ」はついさきほど読み終えた。面白かったかと言われれば、まあまあという答えになるだろうか。
主人公は地区検事の部下の捜査官ということだが、日本でいうとどういうポジションなのか、そもそも地区検事とは何が分からない。選挙で選ばれるらしいので日本の検察庁の検事とは違うようだ。多分地検特捜部の検察官と同じようなものだろうか。
1作目、2作目ともに、事件はこの美貌の地区検事周辺で起こる。それを捜査解決するのがガラーノだが、公共のためというより上司のために捜査をしているということになり、やや違和感がある。あと、場面の移り変わりが激しくて、ちょっとついて行けなくなり前を読み返すことが時々あった。
まぁ、こんな疑問を抱かずにさらっと読み流せば良いのだろう。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
今から四十五年も前に起きた殺人の再捜査を命じられたガラーノ。被害者は有名な「ボストン絞殺魔」の最初の犠牲者である可能性もあるというが、州警察側を代表して、地方警察の連携組織・FRONTのメンツをつぶす役目も負わされているようだ…。秀でた容姿と明晰な頭脳を持つ新ヒーロー、第二の事件。


コメント