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内容(「BOOK」データベースより)
日本の多くのマスメディアは日本が抱えている本質的な問題に的確に向き合わずに、ただ不安を煽るような情報だけを発信し続けてきた。その罪と責任は大きい。だからこそ、「今、何が課題で、それを解決させるにはどう考えていけばいいのか」を、冷静に考察していきたい。
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平成になって早20年以上が経過した今、日本は明日への希望を見出せない若者や生活不安をかかえる中高年であふれている。本書は、経済・教育・雇用・宗教・女性・報道・環境・政治の識者がそれぞれの専門的視点から今日の社会状況を分析した一冊。
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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 政治─迷走する政治に活路を見出すために
第2章 経済─経済の立て直しに秘策はあるのか?
第3章 雇用・暮らし─非正規雇用の増加から考える、今後のあるべき雇用形態
第4章 教育─同情しないエリートと努力を知らない非エリート
第5章 女性─ますます加速する女性の社会進出
第6章 宗教─「宗教バブル」が起こった本当の原因
第7章 環境─創造型環境破壊がはびこる、ウソだらけの「平成」エコロジー
第8章 報道─進化し続けるメディアと僕らが生き延びるためのメディア・リテラシー
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