“日本の未来について話そう” by マッキンゼー・アンド・カンパニー(小学館)

日本の未来について話そう



多くの著者が指摘するのは、日本の強さは結束・我慢・礼節であり、弱さは政官財の馴れ合い・責任逃れ、リーダーシップの欠如である。
また、突然の大きな変化や外的衝撃には強いが、徐々に進行する課題、特に国内に原因がある課題への取組み、解決は苦手だ。

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内容紹介
世界をリードする65人が執筆

2011年3月11日に日本を襲った東日本大震災、津波被害、そして福島第1原発問題。現在、世界中の目が日本に向けられている。日本は復興に向け動き出したが、震災以前から抱える数々の問題は依然日本の将来に影を落としている。国内政治の混乱や巨額の負債、高齢化、硬直化した教育制度と若者の意欲喪失に加え、技術や革新の分野での国際競争力の低下や外交問題など、憂事は尽きない。本書は、世界的な経営コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーが、世界のオピニオンリーダーに日本が直面する問題について、それぞれの視点での提言を求め、それをまとめた1冊である。著者の方々はその優れた洞察力のもと、時折ユーモアも交えながら、日本への愛情に満ちた筆によって日本の過去、現在、そして最も重要な未来を描き出している。グローバル企業のCEO、ピューリッツァー賞受賞作家、ゲームクリエイター、サッカー監督、民間人校長、漫画家、建築家など、幅広い顔ぶれの寄稿者がそれぞれの視点で日本を語るというユニークな企画により編まれた本書は、いまの日本を読み解くための手がかりとなるだろう。
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内容(「BOOK」データベースより)
復興への希望や、目指すべき未来への道筋など、愛情に満ちた筆で描かれた日本再生への提言。

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