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“吉田自転車” by 吉田戦車(講談社文庫)

吉田自転車 (講談社文庫)本屋の店頭で見かけて、「変な名前」の著者による「変なイラスト」が書かれた「変な名前」の本だと思ったのが読むきっかけだ。なんと吉田電車とか吉田観覧車という続編も出ているらしい。この「変なイラスト」だが、てなもんや三度...
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“水木しげるのラバウル戦記” by 水木しげる(ちくま文庫)

水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫)// かなり昔に、水木しげるの戦争体験記を読んだ記憶があるのだが、具体的なことを忘れてしまったので、多分本書だろうと思って購入してみた。上官によく殴られたが、原住民と仲良くなって割と楽しく過ごしていた...
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“家日和” by 奥田英朗(集英社文庫)

家日和 (集英社文庫)家日和というタイトルからは、どういったジャンルの小説なのかはわからないが、6編の夫婦の短編集だ。夫側からの話と妻側からの話があり、それぞれ日常に起こりそうな話題を取り上げてそれなりに、読み手をうまく引き込んでおりおもし...
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“「権力」に操られる検察” by 三井環(双葉新書)

「権力」に操られる検察 (双葉新書)現職の大阪高検公安部長が逮捕されたという事件は記憶していたが、具体的にどういう罪を犯したのかは知らなかった。ちょっと前の鳥越俊太郎氏の「ザ・スクープ」で三井環氏が出所後のインタビューに応える番組があり、も...
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“卒業” by 東野圭吾(講談社文庫)

卒業 (講談社文庫)TVドラマ「新参者」の刑事加賀恭一郎が大学4年生のときの事件だ。東野圭吾にとっても初期の作品で、加賀恭一郎にとっても最初の事件ということから期待して読んだのだが、ちょっと期待はずれというところだ。祥子の自殺は恋人藤堂の冷...
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“サニーサイドエッグ” by 荻原浩(創元推理文庫)

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)創元推理文庫から出版されているが"推理小説"でも"ミステリー"でもない。また、"ハードボイルド小説"でもない。主人公の私立探偵最上俊平が、ハードボイルド小説に憧れており、その言動があのフィリップ・マーロウ...
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“レディ・ジョーカー(上中下巻)” by 高村薫(新潮文庫)

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)1997年に「グリコ・森永事件」をヒントに執筆された単行本を、今回全面的な改訂を行い文庫化したものだ。巨大ビール会社を脅迫する...
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“官僚とメディア” by 魚住昭(角川oneテーマ21)

官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62)ジャーナリズムの大きな役割は権力を監視することである。権力とは三権分立の考えからは立法、行政、司法となるが、本書を読むと現在の日本においては行政(即ち官僚)の権力が最も強大であることがよくわ...
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“告白” by 湊かなえ(双葉文庫)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)映画化されて話題になっていたので読んでみた。各章ごとにそれぞれの登場人物が話をしたり語ったりするという「告白」手法で書かれている。同じ事実に対してそれぞれ捉え方が違っていることがわかり、そうだっ...
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“検察の正義” by 郷原 信郎(ちくま新書)

検察の正義 (ちくま新書)特捜検察に正義はない、また存在意義はない著者は、理学部出身、民間企業を退職し独学で司法試験に合格、検察官に任官、さらに23年後に退官したという異色の経歴の持ち主だ。自らの検察OBとしての経験に基づき、検察の問題点を...