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“劒岳<点の記>” by 新田次郎(文春文庫)

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))少し前に映画化されて話題になっていたので読んでみた。副題の「点の記」とは何かが分からず気になっていたのだが、「点の記」とは、地図作成のための基準となる三角点の設置記録資料で、一等三角点~三等三角点の...
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“どうして会社に行くのが嫌なのか” by 大美加直子(アスキー新書)

どうして会社に行くのが嫌なのか (アスキー新書 026)あまり深刻になりすぎずストレス解消法を説明現在、自分自身が「会社に行きたくない状態」に陥っているわけではないが、過去には何度か行きたくないと思ったことがある。この本は、本屋で何気なく手...
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“衆愚の時代” by 楡周平(新潮新書)

衆愚の時代 (新潮新書)「衆愚」という言葉に聞き覚えがあったが、ギリシャの「衆愚政治」だった。判断力が乏しい多数の愚民による政治のことで、愚かさゆえに政策が停滞してしまったり、愚かな政策が実行される状況をさす。この本でいう「衆愚」とは、TV...
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“記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争” by 上杉隆(小学館101新書)

記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)別のレビューで、最近「○○崩壊」という言葉をよく見聞きすると書いたが、この「記者クラブ崩壊」は国民にとって歓迎すべきことだ。著者上杉隆氏は前著「ジャーナリズム崩壊」から一貫し...
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“誰も書けなかった国会議員の話” by 川田龍平(PHP新書)

誰も書けなかった国会議員の話 (PHP新書)若手参議院議員の著者が、平易な目線で国会の内部と自身の議員活動について語った本だ。川田氏が、実名を公表し薬害エイズ訴訟の原告として活動したことは知っていたが、参議院議員になったこともはっきりとは知...
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“折れそうな心の鍛え方” by 日垣隆(幻冬舎新書)

折れそうな心の鍛え方 (幻冬舎新書) 自らの体験に基づきウツに打ち克つための方法を紹介するものだ。ウツとは言ってもうつ病(鬱病)の領域までをカバーするものではないとのことわりがプロローグに書かれている。気持ちの「落ち込み」や「うつ状態」と「...
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“世界を知る力” by 寺島実郎(PHP新書)

世界を知る力 (PHP新書) 寺島氏はTV番組でも的確なコメントをする方として好感を持っていたことが、本書を読むきっかけだ。まず冒頭で、戦後の日本人は「アメリカを通じてしか世界を見ない」と断言している。これはアメリカの一極支配に盲随していた...
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“フィッシュストーリー” by 伊坂幸太郎(新潮文庫)

フィッシュストーリー (新潮文庫) 伊坂幸太郎の作品は、DVDで重力ピエロを見たことがあるが、小説は初めて読んだ。店頭にも並んでいたし、短編集なので気軽に「伊坂ワールド」を楽しめると期待していたのだが、やや期待外れだった。おもしろくないわけ...
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“不毛地帯(第1~5巻)” by 山崎豊子(新潮文庫)

不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40)) 唐沢寿明主演でTVドラマ化され話題になっていたため読んだのだが、分厚い文庫本5冊だったので非常に読み応えがあった。山崎豊子の小説を読むのは、昨年末に読んだ沈まぬ太陽に続いて2作目だ。小説...
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“ブラックペアン1988(上下巻)” by 海堂尊(講談社文庫)

ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)ちょうど1年ほど前に「螺鈿迷宮(上・下)」を読み、海堂尊の小説は読み納めにするはずだったのだが、「バチスタの原点」というキャッチコピーにつられて読んでし...