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“上海クライシス(上・下)” by 春江一也(集英社文庫)

上海クライシス〈上〉 (集英社文庫) 著者は元外務省の官僚で、チェコの大使館に在勤中に「プラハの春」の民主化運動を経験し、「プラハの春」でデビューした。執筆のきっかけは、背景に中国公安の脅迫があったとされる「在上海日本総領事館員自殺事件」だ...
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“沈まぬ太陽” by 山崎豊子(新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)  読み終わったのは1ヶ月ほど前だ。映画化されて評判になっていたので、文庫本5巻を購入して一気に読んだ。作者は、「あとがき」の中でこの小説を書こうと思ったきっかけは御巣鷹山事故だったと述べている...
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“脳に悪い7つの習慣” by 林成之(幻冬舎新書)

脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1) 最近はネガティブなタイトルの本が多いようだ。本書もタイトルはネガティブだが、内容は非常にポジティブである。筆者の名前は知らなかったのだが、脳低温療法を考案・実践した救急救命医療分野で著名な方だ...
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“医療崩壊の真犯人” by 村上正泰(PHP新書)

医療崩壊の真犯人 (PHP新書) 最近「○○崩壊」という言葉をよく見聞きする。金融崩壊、資本主義崩壊、学校崩壊、そしてこの本のタイトルの医療崩壊である。国民にとって重要な社会基盤が崩壊の危機に瀕している。本書でも、医療崩壊の実例として救急患...
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“東京物語” by 奥田英朗(集英社文庫)

東京物語 (集英社文庫) 奥田英朗とはほぼ同世代だが、出身地も違うし東京で青春時代を過ごしたわけでもなく(あ、いや23~24歳の2年間だけ浦和在住東京通勤をしたことがあるな)、コピーライターをしたこともない。しかし、主人公の言動や気持ちに共...
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“週刊誌は死なず” by 元木昌彦(朝日新書)

週刊誌は死なず (朝日新書) ジャーナリズムというと新聞やテレビを考えがちだが、週刊誌などの雑誌も立派な(高尚なという意味ではなく一翼を担っているという意味で)ジャーナリズムであることを再認識した。週刊誌というと、政治や芸能に限らずスキャン...
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“政治家失格―なぜ日本の政治はダメなのか” by 田崎史郎(文春新書)

政治家失格―なぜ日本の政治はダメなのか (文春新書) タイトルと内容が必ずしも一致していないと感じたが、非常におもしろく読んだ。正直なところ政治には興味はなかったし、誰が首相になっても同じと思っていたのだが、さすがに小泉以降の政治の状況はな...
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“日本を貶めた10人の売国政治家” by 小林よしのり(幻冬舎新書)

日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書) 民主党が衆院選で自民党を破り政権交代を果たした、まさにこのような時期に敢えて冷静に読みたい。政治とは政治家とはどうあるべきか、近年の日本の政治や政治家はどうだったのかを考えるきっかけになると思...
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“秘密とウソと報道” by 日垣隆(幻冬舎新書)

秘密とウソと報道 (幻冬舎新書) 非常にテンポ良く歯切れの良い文章ということもあり、一晩で読み終えた。非常に多くの事件や事柄を取り上げられているので、詳しい内容まで知らないことも多々あったが、あまり気にせずに読んだ。結局作者が言いたかったこ...
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“あの日にドライブ” by 荻原浩(光文社文庫)

あの日にドライブ (光文社文庫) 一緒に購入したサスペンス物の「噂」とは全く違うジャンルの小説だ。タイトルからは、過去の楽しい想い出を辿ってドライブをし、何か新たな発見をして明日からの生活に活かすような内容だと勝手に想像していたのだが、それ...