2011年3月アーカイブ

神奈川県から公開されている環境放射線量のデータに基づき、グラフを作成した。
単位はμSv/hだ。
横軸(日付・時間)が分かり難いが、3/21朝方(グラフではちょうど真ん中あたり)以降急激に値が増加しているところが注目すべき点だろう。



データの出典は「神奈川県内の環境放射線の状況について」だ。
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/6,3982,14.html
文科省公表のデータを元に日本全国の雨の放射能グラフが公開されている。
http://atmc.jp/ame/

文科省公表の元データ「上水(蛇口水)、定時降下物のモニタリング」は下記だが、24時間に降下した放射線物質の値を、単位MBq/km2で示してある。1km2の面積にどれだけの量が降下したかという値だ。
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
文科省公表のデータを元に日本全国の放射能値グラフが公開されている。
http://atmc.jp/water/

文科省公表の元データ「上水(蛇口水)、定時降下物のモニタリング」は下記だが、1日単位の代表値、単位はBq/kgだ。
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
文科省公表のデータを元に日本全国の放射能値グラフが公開されている。
http://atmc.jp/

文科省公表のデータ「都道府県別環境放射能水準調査結果」はこれだが、当初は1日単位の代表値だったものが、最近は2時間単位の代表値になっている。単位はμSv/hだ。
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm
「がまん」するから老化する (PHP新書)



体や脳をきちんと使うためにはきちんと栄養を供給することが必要

老人医療の専門医として数千人の高齢者を診てきた著者が自らの経験を元に書いたもので、老化やアンチエージングに関して説得力のある良書だ。
まえがきにも書かれているように、多くの医者が推奨する節約的健康法(ダイエットや節制)は逆に老化を進めるという。血糖値・血圧・メタボのBMIなどの医学的指標は、一般的に低い方が良いと言われるが必ずしもそうとは言えない。医学的指標にはそれぞれ相互に深いつながりがあり、対象者の年齢・性別・体重などによって意味が違ってくるため判断も変わってくるし対処方法も変えなければならないが、多くの医者はそれぞれの指標ごとに画一的な判断をしようとする。これは、医者の専門領域が細分化されすぎて人間全体の健康や老化を考えなくなったこと、栄養学を学んでいないし関心もないことなどが原因である。漢方医学では医食同源という考えがあることからも食事や栄養の重要性はわかるはずである。
非常に重要だと思ったのは、人間の体も脳も加齢よって衰えると思われがちだが、実は使わないことによって一番衰えるということだ。これを「廃用」というが、体や脳をきちんと使うためにはきちんと栄養が供給される必要があり、痩せているのは栄養不足ということである。メタボのBMI指標では25ちょっと(小太り)が一番長生きだという調査結果があるらしい。
老人の脳の写真を見ると前頭葉から萎縮することがわかっている。前頭葉は感情・意欲・創造性を担っており人間らしい部分であり、ここを活発化させることが「感情の老化を防ぐ」ことになる。東北大学川島隆太教授の「脳トレ」は前頭葉の血流を増加させる働きがあるが、さらにルーチンワークではなく波瀾万丈のワクワクするような場面に遭遇するとより活発に前頭葉が働き出す。人間は他の動物に比べて前頭葉が発達しており、前頭葉を使うことが人間らしい振る舞いそのものとも言える。感情の老化を防ぐために外見の老化を避けることも有効だ。

老化には五大学説(消耗説、内分泌説、遺伝子支配説、フリーラジカル説、テロメラーゼ説)があるが、どれが正しくどれが間違っているというものではなくすべてが関連している。
アルツハイマー型認知症は老化現象である。80代半ば以上の老人の脳をみるとアルツハイマー性変性が全員にみられ、重度の人が認知症で軽度の人は正常老人ということだ。
また、動脈硬化、癌、うつも老化現象と考えられる。動脈硬化により脳への血流が減り自発性低下感情失禁を起こすと、セロトニンが減少し情報伝達がうまく行かなくなり感情コントロールができなくなりうつになる。
加齢により高血圧・高血糖になるが、高齢者の血管が動脈硬化により流れにくくなるため、それを補おうと体が欲しているからではないかと思われる。糖尿病の人の血糖値を正常値まで下げると死亡率が上がるという調査結果がある。
働き手・生産者として生涯現役を目指すのと同様に消費者として生涯現役でいることも大切だ。お金を使わないといういうことは、社会の枠組みから外れるということになるからだ。

<その他>
・細胞のミスコピーにより出来損ないの細胞ができる フリーラジカルによる
・コレステロールが高いほどガンになりにくく、虚血性疾患になりやすい。バーター関係にある。
・コレステロールは鬱にもなりにくい免疫機能やセロトニンを脳に運ぶ役割がある。
・悪玉コレステロールLDLは
・肉を減らせ脂肪をとりすぎるなは
・糖尿病は血糖値が高いこと自体が問題ではなく動脈硬化を進めることが問題
・ED治療薬のバイアグラの効果の中には「血管を若返らせる効果」もある。

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内容(「BOOK」データベースより)
人間はいくら歳を取っても、心と体を使い続けることで若い状態を維持できる。一方で、高齢者になればなるほど「使わないときの衰え」は早くなり、「健康の ため」と称する無理なダイエットや節制が、老化のスピードを加速させてしまう。つまり、「がまん」ばかりの消極的な生活を送ってはいけないのである。本書は、最新の老年精神医学の知見をもとに「人は感情から老化する」「やせても長生きできない」「もっと肉を食べてもいい」など、アンチエイジングの"新常識"を解説。いつまでも若々しさを保つ生き方の秘訣とは?―。

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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 老化とは何か
  (若返る日本人/さまざまな老化学説 ほか)
第2章 メタボのウソ
  (やせると長生きできるのか/現代の日本人には当てはまらない? ほか)
第3章 クロード・ショーシャ博士のアンチエイジングメソッド
  (中高年以降のやせ願望の悪循環/体を若返らせることでスリムな体に ほか)
第4章 心の若返りの意味
  (人は感情から老化する/前頭葉の老化予防 ほか)
第5章 がまんは老化の元
  (ヘタな節制がかえって老化を進める/ダイエットすると飢餓レベルに近づく ほか)
第6章 日本人はなぜ若返ったのか?
  (島耕作と磯野波平/骨だけは老け込んでいる日本人 ほか)

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