2011年1月アーカイブ

家族が長崎からお土産を買ってきた。

一つは「湯せんぺい」。正式には「中田の手焼き湯せんぺい」だ。
写真からもわかるように、国立雲仙公園のお土産として有名だが、パッケージとひもの色使いの素晴らしさに改めて感心した。黄色、水色、朱色、緑、ひもはピンク。派手な色を使いながらどこか落ち着いていると感じないだろうか?

ほんのり甘い、サクサクとした薄焼きのせんぺい(煎餅)で、とても懐かしい味だった。







もう一つは、ポピュラーだが「福砂屋のカステラ」、文明堂より絶対おいしい。
裏に付いている「ザラメ」(小さな砂糖の粒)がミソなのだ。(写真はおいしそうに写っていないがご勘弁を ^^;)











珍妃の井戸 (講談社文庫)




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内容(「BOOK」データベースより)
列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、何故、誰に殺されたのか?犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、あまりにも切ない真相とは―。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。
蒼穹の昴(1) (講談社文庫)
蒼穹の昴(2) (講談社文庫)
蒼穹の昴(3) (講談社文庫)
蒼穹の昴(4) (講談社文庫)




出版社/著者からの内容紹介
極貧の少年に与えられた途方もない予言 そこに「希望」が生まれた 魂をうつベストセラー大作待望の文庫化! 汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう。中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシウ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた2人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作! もう引き返すことはできない。春児は荷台に仰向いたまま唇を噛んだ。満月に照らし上げられた夜空は明るく、星は少なかった。「昴はどこにあるの」」誰に尋ねるともなく、春児は口ずさんだ。声はシャボンのような形になって浮き上がり、夜空に吸いこまれて行った。途方に昏(く)れ、荒野にただひとり寝転んでいるような気分だった。「あまた星々を統べる、昴の星か......さて、どこにあるものやら」老人は放心した春児を宥(なだ)めるように、静かに胡弓を弾き、細い、消え入りそうな声で唄った。<本文より>

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内容(「BOOK」データベースより)
(1) 汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう―中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつべストセラー大作。
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(2) 官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。
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(3) 落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、革命派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
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(4) 人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか―紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華四億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし"龍玉"のみ。感動巨編ここに完結。

突破者〈上〉―戦後史の陰を駆け抜けた50年 (新潮文庫)
突破者〈下〉―戦後史の陰を駆け抜けた50年 (新潮文庫)



宮崎学氏を知ったのは「小沢一郎へのアドバイス」だ。

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内容(「BOOK」データベースより)
世の中ひっくり返したるで!敗戦直後の京都でヤクザの組長の息子として生まれ、大学では共産党の学生ゲバルト部隊を率いて大活躍。中退後は週刊誌の突撃記者となって大暴れするが、実家の解体屋が傾いたのを救うために一路京都へ。窮状打開のため談合破りや仕事の強奪など荒っぽい経営に乗り出したが...。グリコ・森永事件で「キツネ目の男」に擬された男の波乱万丈の半生記。

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