Hardwareの最近のブログ記事

昨夜突然下カーソルキーのみが効かなくなってしまった。
ダメ元で、分解修理をすることにし、何とか成功した。よかった!

<必要工具>
・トルクスドライバーT5
・精密プラスドライバー

<分解手順>
・裏蓋、バッテリー、SIMカード、ストラップを取り外す。

・トルクスネジ(計5本)を取り外す。うち1本は赤丸部の「Palmシール」で隠れている。
 このシールは剥がそうとすると崩れてしまう。このトルクスネジのピッチが他と違うので組み立て時に間違えないよう注意が必要。



・カメラ部分のカバーを取り外す。柔らかい樹脂製なので軽くこじって外す。


・裏カバーを取り外す。上部側の赤丸部の凹みを引っ張り上げるようにすると外れる。


・基板のブラスネジ(計3本)を取り外す。中央部のネジが他と違ってやや長い。他の2本はタッピンネジ。


・液晶のコネクタ(青丸部)を、基板側コネクタ(赤丸部)から取り外す。


・基板を取り外す。液晶以外のコネクタは繋がっているので壊さないように注意が必要。左の黒いものはマイクのゴムカバー。


・液晶ユニットを取り外す。粘着シートで固定されているので、ベリベリと剥がす感じで取り外す。


・キーボード部分を取り外す。簡単には外れないようになっているので、上側にずらす感じで力を入れながら、数ヶ所の爪をマイナスドライバーで軽くこじったりしながら慎重に取り外す。


<原因>
・カーソルキーボタンの下側部分に薄い紙のようなゴミ(赤矢印)が絡まっていたので取り除いた。しかしクリック感は戻らなかったため、これが原因ではなかった。


・キーの接点がある方をよく観察してみると、カーソルキーのクリック感を出すための「ポッチ」の位置ズレを発見。この「ポッチ」の正常位置は赤丸部だが、なぜか青丸部にずれていた。
 右写真が「ポッチ」を正常な位置に戻したもの。


<組み立て>
・要は、分解の逆手順で組み立てればいいのだが、なかなか一度でうまくいかない。左写真はキーボード部分がきちんと取り付けられていないため裏カバーが浮き上がっている。
 右写真の爪がきちんとはまっていなかったのが原因。


<後日追記>
・数日後、パワーボタンが効かなくなっていることに気付いた。どうやら組み立て時にボタンが引っ掛かって動かなくなっていたもの。裏蓋とカメラ部分カバーを外してボタンをきちんと取り付けて解消した。
・分解時に起こったのかどうかは不明だが、ケースのクラックが大きくなっていた。分解、組み立て時に力がかかったことが原因かもしれない。


何の前触れもなく突然、Treo Proの下カーソルキーが効かなくなった。
クリック感が全くなく、押しても無反応で、かろうじて爪を立てるようにして押すと何とか動いてくれるという状況だ。その他のキーは問題はなく、下カーソルキーのみである。

構造がどのようになっているのかが分からないので、分解して修理できるものなのか、あるいはPalmに送付して修理なのか、または最悪修理不能なのか、わからない。

情報を得るために、この種のトラブルの発生状況をググってみたところ、件数は少ないが、上や左右などが効かなくなったというものがあった。原因について記述しているものはない。

困った・・・ とりあえずTreo ProのデータをTeo750vに移して、使えるようにしてみることにした。

ONKYOのINTEC205シリーズ  CDプレーヤーC-705FX2(S)を購入した。
ONKYOのFR-N9というオールインワンタイプ(AMP+CD+MD)を持っていたのだが、デジタル入出力(光、USB、SD、PC)に対応したこのアンプに買い換えた。使い始めたばかりだが音質は十分満足のいくものだ。出力10Wだが普通の室内やヘッドフォン利用には申し分ない。
ウォークマン"Aシリーズ『NW-A847/ブラック』
NW-A840シリーズ専用 シリコンケース
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