ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
「チーム・バチスタの栄光」の続編が文庫化されたので読んでみた。
主人公(田口公平)も現場(東城大学医学部付属病院)も同じだが、前作(医療ミステリー)とは全く違うジャンルの読み物だった。
期待したジャンルと違うということに加え、話の展開がやや冗長でワクワク感がなく、一気に読むことができなかった。
また、入院患者の子供が好きだという「ハイパーマン」の設定(酔っぱらわないと変身できないという「バッカス」など)や、厚生労働省官僚白鳥圭輔が子供とこの件でクイズを出し合う場面では、いい加減嫌気がさしてきた。10歳の子供相手の台詞で「第3セクター」とか「管財人」「拠出金」等々、そんな言葉が通じるはずがないでしょ!
ということで途中で読むのをやめてしまった。
つくづく前作が素晴らしいと、続編にも大きな期待を寄せてしまうのだと認識した。
http://www.yafo.net/blog/2008/02/post-20.html
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
「チーム・バチスタの栄光」の続編が文庫化されたので読んでみた。
主人公(田口公平)も現場(東城大学医学部付属病院)も同じだが、前作(医療ミステリー)とは全く違うジャンルの読み物だった。
期待したジャンルと違うということに加え、話の展開がやや冗長でワクワク感がなく、一気に読むことができなかった。
また、入院患者の子供が好きだという「ハイパーマン」の設定(酔っぱらわないと変身できないという「バッカス」など)や、厚生労働省官僚白鳥圭輔が子供とこの件でクイズを出し合う場面では、いい加減嫌気がさしてきた。10歳の子供相手の台詞で「第3セクター」とか「管財人」「拠出金」等々、そんな言葉が通じるはずがないでしょ!
ということで途中で読むのをやめてしまった。
つくづく前作が素晴らしいと、続編にも大きな期待を寄せてしまうのだと認識した。
http://www.yafo.net/blog/2008/02/post-20.html
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