2009年5月アーカイブ

スカイアークシステムのMTプラグイン"PageBute"を導入した。
これは、ブラウザに表示されるブログ記事の数を設定し、ページを分割して表示するプラグインだ。
ページの下部に、「前のページへ」「次のページへ」などが表示されるようになる。

・入手先
 http://www.skyarc.co.jp/engineerblog/entry/2642.html

・解凍
 「PageBute.3.4.0」というフォルダに解凍されるので、フォルダー名を「PageBute」に変更する。

・ファイルのアップロード
 サーバの/public_html/mt/pluginsの下に「PageBute」フォルダごとアップロードする。

・Movable Typeの設定
 メインテンプレート、ブログ記事リストテンプレートを開いて必要な追記をする。
 追記する内容は、下記画像の反転文字の部分だ。

 <メインテンプレート>


 <ブログ記事リストテンプレート>


・Movable Typeを再構築する。

・参考
 http://smallworld.west-tokyo.com/200812/mt-pagebute.html

"瞳をとじて" by 荒井由実

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2ndアルバム「ミスリム」に収められたこの曲は、35年前に長崎県五島列島の奈留高校の女子高生から「校歌を作ってください」という依頼があり、それがきっかけでできた曲だそうだ。1ヶ月ほど前、NHKのSONGSという番組で知った。校歌にはならなかったらしいが、その高校の卒業式では今でも歌われ、卒業生が旅立つフェリーの出航時には曲が流れるそうだ。
「ミスリム」は大学生になったばかりの頃に発表されたアルバムだが、当時友人のアパートでよく聞いたものだ。
1stアルバム「ひこうき雲」のCDは持っていたが、「ミスリム」は持っていなかったのでつい先日購入した。


娘のPCを東芝のAVノートPCに買い換えた。
古いPCからデータをどうやって移行しようかと考えていたが、東芝のPCには"PC引越ナビ"というデータ移行ツールが付属していることが分かったため、試しに使ってみたところ、これがすぐれものだった。

手順は、
1.新しいPCで"PC引越ナビ"を実行し、「梱包プログラム」を作成する。
2.USBメモリなどを使って、「梱包プログラム」を古いPCにコピーし、実行する。
3.古いPC内のメール設定、Cookie、My Documentsなどを、「梱包ファイル」として作成する。
4.「梱包ファイル」をUSBメモリなどを使って新しいPCにコピーする。
5.新しいPCで"PC引越ナビ"を実行し、「梱包ファイル」を開梱する。
基本的にこれだけだ。

資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)

資本主義崩壊の首謀者たち  

新聞やTVなどで語られることのない金融崩壊(筆者は"金融腐敗"と言っている)に至るまでの真実が語られている。
アメリカから毎年「年次改革要望書」が日本に提出されていて、規制緩和の名の下にアメリカの良いように日本が変わっていっていることは知っていたが、その中味さえもユダヤ系「金融マフィア」によって仕組まれていたこと、その"首謀者たち"たちがアメリカ政府の主要ポストについて政治を操っていたことなどが新たに分かった。
郵政民営化の裏に、日本人の貯蓄資産を狙う意図があったとは・・郵政民営化に反対した自民党議員はこのことに反対したかったのか、もしそうだとすればなぜもっと声高にそのことを発言し国民に訴えて反対しなかったのか。
ニューヨークタイムズの風刺漫画が引用されて紹介されているが、なぜ日本の新聞やTVなどのマスメディアは、これらのことを報道し追求しないのか。
ホリエモンのときに、その資金源はリーマン・ブラザースだという報道は聞いた記憶はあるが、そもそもリーマン・ブラザースがどのような会社なのか、資金提供の意図は何なのか、そういう突っ込んだ報道は聞いた記憶がない。

この広瀬氏の書いた内容が全て真実だという保証はないが、限りなく真実に近いのだろうと思われる。だからといって我々のような一般国民に何が出来るのかは分からないが、知らないままにアメリカの属国になってしまうことを何とか回避したいものだと感じる。

今関わっている仕事で、「WTO/TBT協定」というものがあり、貿易障壁をなくすためにJIS規格を国際規格に整合させなければならないと聞いたが、このWTO(世界貿易機関)にも"首謀者たち"がかかわっていたという事実には愕然とした。
規制緩和、民営化、グローバル化が「善」だという意識がいつの間にか浸透してしまっているが、これを疑ってかかる必要があるということを強く感じた。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
 一九八九年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグ ループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則ってい る。本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム?金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、 さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 自作自演の仮面舞踏会に酔った金融大国
      リーマン・ブラザーズ倒産─ことの本質
      過去の歴史から何を学ぶか─世界大恐慌
      原油価格と穀物価格はなぜ高騰したか ほか
第2章 誰がこのような世界を創り出したか
      最大の責任者は財務長官ロバート・ルービンとローレンス・サマーズ
      シティグループの誕生と現在のアメリカ銀行界
      ウォール街から証券会社は消えたのか ほか
第3章 日本がとるべき新しい進路
      リーマン・ブラザーズたちが日本に残した足跡
      日本はアメリカの奴隷国家か
      日本政府が買いこむ外貨は何に使われるのか ほか

時々海外からのスパムコメントがある。
これを防止、または処理する方法がないかと思っていたら、そのためのプラグインがあったので早速導入してみた。

1.NotJapaneseLookup.zipをダウンロードする。
 入手先
  http://www.h-fj.com/blog/archives/2005/10/08-110622.php

2.解凍し、サーバのPluginsディレクトリにアップロードする。

3.「ツール」「プラグイン」から「Not Japanese Lookup 1.00」をクリックし、さらに設定をクリックし
  ・全角文字を「1」 文字以上含む
  ・ひらがなを「1」文字以上含む
 にして、設定を保存する。

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2009.6.14追記
最近のスパムコメントは、タイトル中の日本語を数文字だけコピーして、コメントに含めるように巧妙化しているようだ。設定を少し強化した。
  ・全角文字を「1」 文字以上含む →「5」 文字以上含む
  ・ひらがなを「1」文字以上含む →「5」 文字以上含む

今日のNHK SONGS は尾崎亜美だった。
尾崎亜美の作った曲としては、杏里が歌った「オリビアを聴きながら」が有名だが、尾崎亜美自身が歌った代表曲は「マイ・ピュア・レディ」だろう。当時資生堂のCMソングにも採用された。
その他、南沙織の「春の予感」、松田聖子の「天使のウィンク」も尾崎亜美の曲だ。

料理がうまいということ、元サディスティック・ミカ・バンドのベーシスト小原礼と結婚していたことは知らなかった。

マイ・ピュア・レディ
http://www.youtube.com/watch?v=9V75rMhXH_o

資生堂のCM:小林麻美が出てたんだ・・
http://www.youtube.com/watch?v=WO1IoaiTv5s

春の予感
http://www.youtube.com/watch?v=LWjf1I_GYF0
http://www.youtube.com/watch?v=-ywCVWqU2ts
新聞・TVが消える日 (集英社新書)

新聞・TVが消える日  

何とも中味のない新書だろうかというのが率直な印象だ。
新聞各社はすでにインターネットにサイトを開設しているが、TVとインターネットは今後どう融合していくのかに興味を持って購入した。インターネット通販で購入したのだが、店頭で中味を見た上でだったら購入しなかったと思うような内容だ。
この本を読んだ上での意見というわけではないが、紙の新聞は一覧性に優れるためインターネットに完全に置き換わることはないだろう。インターネット版の新聞は即時性重視、紙の新聞はもう少し掘り下げた内容も含めるような棲み分けだろうか。TVはTV局が作ったお仕着せのプログラムを「ながら情報」として取り入れるのには向いているが、現在の芸人ばかりが出てくるような番組は淘汰されるはずだ。ドラマやドキュメント、歌番組などは多分今までとあまり変わらず、インターネット版TVは、蓄積された番組を視聴者のニーズによって配信するようなかたちになるのではないだろうか。
要するに、新聞・TVが完全に消えるようなことはないと思うが、今まで通りと言うことはなく、会社組織としても再編や統合が進むのではないか。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 テレビとネットは融合するか(なぜネットでテレビ番組を流せないのか/放送側は、「そろり」と動き出したが... ほか)/第2章 「紙離れ」はどこまで進むか(朝刊を読むのは2軒に1軒!?/若年層の「新聞離れ」は急ピッチ ほか)/第3章 ネットになじむ音楽市場(「インディーズ」サイトが続々と/「CD不況」だが、「音楽不況」ではない ほか)/第4章 転機を迎えたゲーム産業(「世界の宮本」が2人/専用機種のいらないオンラインゲーム ほか)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
テレビが消える!?大手新聞社が崩壊!?そんなシナリオが真実味を帯びてくるほど、進化したインターネット。ウェブに侵食され、変革を迫られるコンテンツ産業(テレビ・新聞・出版・音楽・ゲーム)は、この時代をどうやってサバイバルしていくのか。「放送と通信の融合」の真の意味を解きほぐし、新聞業界の窒息を資本の閉鎖性・過少性とからめて論じるなど、「元・経済部デスク」の確かな眼で日本のコンテンツ産業の構造と未来を見通す。
町長選挙 (文春文庫)

町長選挙  

神経科医師伊良部シリーズの短編集第3作。
先の2作と違って実在人物や実話を元にしたことがすぐ分かる内容でイマイチの出来だ。最後の町長選挙は最後まで読む気にならなかった。

オーナー
 ナベツネの話
アンポンマン
 ホリエモンの話
カリスマ稼業
 黒木瞳の話
町長選挙
 鹿児島県の徳之島の買収選挙事件

内容(「BOOK」データベースより)
町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を自陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて...なんと引きこもりに!?泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾。

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ  

神経科医師伊良部シリーズの短編集第2作。

空中ブランコ
 跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り
ハリネズミ
 尖端恐怖症のやくざ
義父のヅラ
 医学部長の娘婿
ホットコーナー
 大型ルーキーへの対抗心から一塁暴投してしまうベテラン三塁手
女流作家
 本当は本格小説を書きたいが、トレンディーもの路線から脱却できないことに悩む作家

内容(「BOOK」データベースより)
伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が...。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。

イン・ザ・プール (文春文庫)

  

神経科医師伊良部シリーズの短編集第1作。
現代人が陥りそうな心の病を抱えた「患者」を「神経科医師伊良部」が治療していくという設定だ。表面的には伊良部と看護婦マユミの常識を越えた治療法や言動がおもしろいのだが、患者を通じてストレスに晒されて生きている現代人を皮肉り、そういう患者が出現する現在を風刺していると感じる。
一見無謀な治療だが核心を突いているところが、また惹かれるところでもある。
それにしても、このシリーズのカバーに逆さに移っている赤ん坊は何を意味しているのだろうか??

・イン・ザ・プール
 心身症治療のため水泳にのめり込み水泳依存症になってしまった編集者
・勃ちっ放し
 うっぷんのはけ口がなくため込んでいたため陰茎剛直症になってしまった会社員
・コンパニオン
 自意識過剰でストーカー被害妄想になってしまったコンパニオン
・フレンズ
 他人に嫌われたくない、無視されたくない、仲間であると思い込みたい、そのためにケータイなしでは生活できなくなった携帯依存症の高校生
・いてもたっても
 タバコの火による火災、漏電による火災が心配で心配でいてもたってもいられなくなるルポライター

内容(「BOOK」データベースより)
「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖...訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。

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